仮想通貨ーDogecoinとDogemarketの関係性は?入手や取引方法を解説!

Dogecoinは公開と同時期に人気を博していた柴犬がモチーフになっている仮想通貨です。
仮想通貨はビットコインをはじめ多くが取引されていますが、動物がモチーフになっているのは、2017年現在でDogecoinだけではないでしょうか。
発音としては英語圏でも議論が分かれているようで、5種類程度の読み方があり、開発チームからは特に読み方について声明などは出されていません。
Dogecoinの特徴
仮想通貨としての仕組みはほぼLitecoinと同じですが、Litecoinには発行上限が設定されているのに対し、Dogecoinには発行上限が設定されていません。
採掘速度もビットコインやLitecoinに比べて非常に速いため、公開当初設定された枚数は既に採掘されていて、それ以降は毎年少しずつ発行される仕組みになっています。
さらには、他の仮想通貨にはあまり見られない傾向として、仕様変更が頻繁に行われているという特徴があります。コインの発行上限が撤廃されたのも仕様変更によるものでした。
良く行われているDogecoinの使われ方は、ネット上でのチップのような役割で使われています。
Dogecoinの受難
Dogecoinが公開されたのは、2013年の12月ですが、なんと同月にDogecoinはサイバー攻撃を受け、約2100万のDogecoinが失われることになりました。
時価総額としては、12000ドルで1ドル110円換算した場合、132万円となるので、金額としてはそれほど大きな規模ではなかったかもしれませんが、公開して1カ月もたたずにハッキングされ、Dogecoinが消失したことは、Dogecoinのイメージを損ねるには十分な事件でした。
それを証明するかのように、Dogecoinに関する日本語の情報は公開当初の2013年のものしかネット上では見つけることが出来ません。
2017年に入って次々と新たな仮想通貨の取引を始めてきた日本の取引所、CoinCheckでも取引することは出来ないようです。
Dogecoinを入手するには
Dogecoinを入手するためには、まず、『Dogemarket』というサイトにアクセスすることになります。そこでどのようにしてDogecoinを入手し、使用できるのかが詳しく書かれています。
残念ながらすべて英語の文面ですので、ここでは詳しくご説明出来ません。
また、Dogecoinを取引できる海外の取引所にアカウントを作るという方法があります。
そのひとつが『Mr.Ripple』です。リップルコイン以外の仮想通貨も取引することができます。
2017年2月までは、BTCBOXでの取引も行われていましたが、残念ながら2017年2月末日を持ってBTCBOXでは、新規のDogecoinの購入は出来なくなりました。
よって、2017年6月現在、Dogecoinが取引できるのは、『Dogemarket』か、取引所では、唯一、『Mr.Ripple』ということになりそうです。