仮想通貨ーDash(旧Darkcoin)とは?評価や流通量は?匿名性が特徴?

Dash(旧Darkcoin)は、数ある仮想通貨のひとつですが、その最たる特徴として挙げられるのは、取引における匿名性があることです。取引相手に自分の個人情報を知られることなく、送受信ができる『Darksend(ダークセンド)』という仕組みを採用しています。
Dash(旧Darkcoin)のもう一つの大きな特徴とは
Dash(旧Darkcoin)の特徴のひとつとして、匿名性の高さを挙げましたが、もう一つあります。それは取引のスピードの速さです。
仮想通貨で時価総額1位のビットコインがひとつの取引を終えるために要する時間は10分を要します。それに対してDash(旧Darkcoin)は、わずか4秒というスピードを誇っています。
Dash(旧Darkcoin)はどこで購入できるのか
Dash(旧Darkcoin)を購入するには、公式サイトからプログラムをダウンロード後、ウォレットを作成することで購入できるようになります。
また、2017年4月からCoinCheckという日本の取引所でもアカウントを作成することで購入できるようになりました。
2017年6月初め時点でのCoinCheckにおけるDash(旧Darkcoin)の価値は日本円で16500円ほどとなっています。CoinCheckで取引ができる仮想通貨の中ではビットコイン、イーサリアム、Zcashに次ぐ価値となっています。
また、海外の取引所、poloniexでも購入することができます。
Dash(旧Darkcoin)が改名した理由
Dashは仮想通貨として市場で取引されるようになった2014年は、Darkcoinという名称でした。しかし、2015年3月に突然Dashに改名しました。その理由としては、特に明確な理由が発表されたわけではなく、改名に伴って何か仕様が変更されたということもありません。Darkという語感を排除するため、というふんわりとした理由で、関係者の中では理由付けされているようです。
Dash(旧Darkcoin)の将来性
Dash(旧Darkcoin)は最大流通量がビットコインとほぼ同じ2200万枚と決められています。加えて、匿名性の高さや決済スピードの速さから本質的にはビットコインよりも評価されてよい仮想通貨であるといえるかもしれません。
また2017年には、大幅なアップデートを行うというまことしやかな噂もあります。もし仮にこの噂話が実現しそれが市場の評価を得られれば、ビットコインをしのぐ存在に急成長を遂げるかもしれません。
それは今後のDash(旧Darkcoin)の対応を見守っていくしかないのですが、あまり前のめりになり過ぎると投資ではなくなってしまいますので、その点は注意が必要です。Dash(旧Darkcoin)の成り行きを見守るだけならとても興味をそそられます。