坂本よしたか氏の勧める家計簿って?マネーリテラシーが上がる方法!
お金の流れをよく知るためには、家計簿でチェックすることが重要とされています。家計簿があれば家計のお金の流れが把握できるだけでなく、目的や目標に向けての計画も立てやすくなるからです。
さらに無駄遣いや何に使ったのかも分かりやすく、よりお金の流れを意識しやすくなるでしょう。しかし、お金に関しての悩みは家計簿だけで解決できない場合もあります。
それは収入についてです。家計簿で収入と支出を見ていても収入がなければ、解決できない部分もあります。そこで注目したいのが、坂本よしたか氏の経験です。坂本よしたか氏は、自分自身が経験したお金の悩みを公開し、解決するための提案を行っています。
そこで今回は、
・坂本よしたか氏の経歴
・家計簿の重要性
・副業を始める際のポイント
・自己投資と貯金
について解説していきます。
家計簿をつけながら、よりお金について意識していきたい人は、この記事を参考にしてみてください。
坂本よしたか氏がネットビジネスで稼いだ方法を大公開!詳しくはこちらの記事をどうぞ!
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坂本よしたか氏の経歴
最初に、坂本よしたか氏の人物像について紹介していきます。
坂本よしたか氏は、物販事業という副業をスタートさせてから最短6ヶ月という期間に月商2,400万円を売り上げました。しかし、好調なスタートを切っていた訳ではありませんでした。
坂本よしたか氏は、1973年に岐阜県で生まれました。両親は飲食店を経営していましたが、坂本よしたか氏が6歳の頃に経営難に陥ってしまい、事業を立て直すことも困難なくらいの状態になったのです。
結果的には一家で夜逃げのような状態となり、その後は生活がとても苦しい状態となりました。中学校を卒業した坂本よしたか氏は、様々なアルバイトをしていました。
飲食業で働いた坂本よしたか氏は、休むこともなく日々必死に働いていたため、働き始めて1年という期間で店長になったのです。店長時代は月収100万円くらいの収入があったのですが、その後社内のトラブルに巻き込まれてしまい、結果的に退職せざるを得ない状況となりました。
飲食店を退職後、他の職種に就いたもののそこでも会社が倒産という事態になったため、生活が安定しない日々を送ることになりました。そんな中、32歳で坂本よしたか氏は起業することを考えます。
起業した後、事業も安定してきたのですが今度は詐欺に遭ってしまい、借金1,700万円を背負うことになったのです。幼い頃からお金が安定しない生活を送ってきた坂本よしたか氏は、心が折れそうになる中で借金返済のために道を探した結果、Amazonでの転売をスタートさせます。
資金がマイナスの時点から始めた転売でしたが、Amazon転売ではわずか2ヵ月で月商1,000万円を達成し、半年後には月商2,400万円に到達したのです。
おかげで借金も全額返済することができ、事業が軌道に乗ってからはスタッフを増員させることもできました。現在は自分自身が苦労したことから学んだこと、そして得た知識やノウハウを積極的にセミナーなどで発信しています。
このノウハウを多くの人に教えた結果、5,000人以上で総額300億円以上稼がせることができました。現在も自信が億り人となって、セミナー参加者や多くの人に情報やノウハウを惜しみなく提供しつづけている人物です。
家計簿のススメ
坂本よしたか氏は、セミナーなどで家計簿の重要性をたびたび語っています。ここでは、坂本よしたか氏が考える家計簿のススメやルールについて触れていきます。
まず、お金の流れを知るためには家計簿が最も良いといわれています。特に現在家計の支出や借金に悩んでいる人、将来の生活のために家計の状態を把握しておきたい人、現在の生活に不安はないが将来のことを考えると不安という人は、少しでも解消できるように家計簿を導入してみましょう。
坂本よしたか氏は、家計簿について以下のようなルールや考え方を持っています。
・収入と支出をわかるようにする
お金の問題や悩みを解消するには、現在どれくらいの収入があって支出にどれくらいかかっているのか知ることが重要です。そのために収入と支出を項目ごとに書き出してみましょう。
毎月必要なものが中心なので家賃や食費、光熱費や交通費、保険料などをわかりやすく家計簿に付けます。何にどれくらいかかったのか、内訳も細かく書いておくと自分が何にお金をかけているのか分かりやすくなります。
また、ローンや借金などがある場合も返済額や残高を記録します。
・無駄な部分を見つける
家計簿で無駄な支出を見つけることができれば、その部分を削減します。収入アップは簡単にできることではありませんが、無駄な支出を減らすことは来月の家計に余裕を持たせることに繋がります。
家計の見直しによって削っても問題のない支出が明確になりやすいので、定期的に見直していく必要があるでしょう。英会話やスポーツジム、健康食品や定額制アプリ、サブスクなどは自己投資であり、一概に無駄とは言えない支出です。
しかし、自己投資という部分で考えれば必ずリターンがあるものが該当します。これを基準に考えて投資額と比較するのもおすすめです。
・毎月いくら必要なのかを考える
家計簿で収支をデータにしていき、毎月どれくらいあれば生活できるのかを考えてみましょう。お金が多ければ多い程安定した生活ができると思いますが、重要なのは最低限必要な金額です。
この金額を知ることで収入と支出、貯金額などと照らし合わせながら生活のバランスを取ることができます。
ただし、生活を切り詰めすぎてしまうとストレスを感じやすくなり、体調不良などを起こしてしまう場合もあります。心と体のバランスにも配慮しながら気持ちにも余裕が生まれる程度の節約生活にするのがポイントです。
副業のススメ
今よりも収入を増やしたいという場合、副業という方法があります。
しかし、収入を得るためには働く時間を増やすしかありません。
坂本よしたか氏は掛け持ちなどではなく、物販ビジネスという副業を勧めています。ここでは、坂本よしたか氏の勧める副業ビジネスについて説明します。
1.副業で副収入を得られる
家計簿で毎月の収入や支出を把握できたら、副収入について考える時になった証拠です。副収入は、毎月いくらくらい必要なのかわからなければ目標を決めにくくなってしまい、漠然と副業をしているだけの状態になってしまいます。
また副収入で家計が潤ってきたことで、無駄な出費が増えてしまえば意味がなくなります。本当の意味で収入を増やすためにも、副業で得られる副収入の目的を把握しておくことが重要です。
2.物販ビジネスがおすすめ
坂本よしたか氏は、自身も物販ビジネスからスタートしています。そのため、初心者向けの副業としてお勧めしているのです。
物販ビジネスと聞くと、商品を仕入れて販売するという手間にハードルの高さを感じるかもしれません。最初は自分で仕入れるのではなく、物販ビジネスの流れを知るためにも自宅にある不用品をオークションやアプリで売ることから始めるのがおすすめです。
自宅にある物を売るため、新たに何かを購入することもなく、不用品が処分できて現金も手に入れられます。身の回りの整理をするため、片付けにも適しています。
3.安く仕入れて高く売る
フリマアプリやサイトの使い方や仕組みなどに慣れてきたら、次は自分で購入したものを販売します。そこで重要なのが「安く仕入れて高く売ること」です。
仕入れた金額と販売した金額に差が生まれた時、それが利益になります。仕入れには一定のコストがかかってしまうため、最初は自分の手元にあるものから売っていきます。
本当なら処分するものでも価値になることが多く、仕入れコストをかけずに売れれば利益が得られるのです。もちろん、最初に買った時にコストはかかっていますが、わざわざ仕入れたものではないので実質コストはかかっていないことになります。
4.自己アフィリエイトを始める
今までお金が無くても稼げる方法を紹介してきましたが、さらにアフィリエイトを活用するとより収入が得られます。その方法は自己アフィリエイトです。
アフィリエイトは、ブログやホームページなどで商品やサービスを紹介し、特定のアクションによって企業から紹介料が生じます。この紹介料が紹介した人の手元に入る仕組みになっています。
坂本よしたか氏が勧めている自己アフィリエイトとは、自分が広告から商品やサービスを利用して、企業から報酬を得るというものです。ブログなどで紹介して報酬を得るのではないので、何かを用意する必要がないのも魅力です。
自己アフィリエイトは口座開設やクレジットカードの新規登録などが多く、1つだけでも数万円の報酬が得られるものもあります。
5.ASPサイトへの登録必須
自己アフィリエイトを始めるなら、ASPサイトへの登録が必要です。ASPサイトとは、アフィリエイトサービスプロバイダーというもので広告とアフィリエイトを仲介するサイトのことです。
ASPに登録することで、契約している広告主のサービスが利用できるだけでなく、広告主によって決められている条件を満たすことでそれに応じた報酬が得られます。
坂本よしたか氏がおすすめしているのはクレジットカード作成、不動産投資面談などです。自分に合ったものを見つけたら、報酬を得るための条件をチェックしてみましょう。また、アフィリエイトを利用して転売をするなら、健康食品や美容商品関連がおすすめです。
6.仕組み作り
副業に慣れてきたら、仕組み作りも考えてみましょう。副業では仕入れ以外にもリサーチが重要であり、扱う量が増えていけば基本的な作業も多くなってしまいます。
そこで、効率アップさせるには仕組み作りをしていくことがポイントです。作業の中でも梱包や発送などは誰にでもできる仕事となります。
他の部分に時間を取られるようになってきたら、このような作業には力を入れずに外注するのもよいでしょう。ここで浮いた時間は仕入れやリサーチに活用できるので、自分しかできない部分は自分で行い、他の作業を分担するとさらに効率がよくなります。
自己投資と貯金のススメ
ここまで、坂本よしたか氏が考える副業ビジネスを紹介してきました。しかし、家計を見直した際に自己投資を無駄と考えるかどうか悩んだ人もいると思います。ここでは、坂本よしたか氏が考える自己投資と貯金について説明します。
・自己投資は収入アップ後がおすすめ
家計簿をつけ始めた時、自己投資が無駄になるのかどうか悩んだと思います。自己投資はリターンがあるなら無駄ではないとしましたが、家計の見直しの時点で収入と支出のバランスが悪い時は、自己投資削減できる部分だけでも減らすのがおすすめです。
その後、収入に余裕ができてきたら今まで控えてきた自己投資を検討してみましょう。健康維持やストレス発散、仕事の効率アップのためにも自己投資が大きなメリットになる場合があります。
モチベーションアップにもなるので、投資額以上の効果が見込めるものは行うべきです。また、リターンになる部分と投資額が妥当なものに限り、自己投資を新たに追加するのもおすすめです。
例えば英会話や投資セミナーなどは、将来のスキルアップも期待できます。先を見据えた自己投資なら始める価値も高くなります。
・お金の勉強は自己投資におすすめ
自己投資の際には、お金の勉強をするのも坂本よしたか氏は勧めています。お金というのは生きている限り向き合い続けるものであり、何をするにもお金が必要です。
お金に対しての知識を持っていても人生損をすることがなく、むしろお金の勉強こそ始めて欲しい自己投資としています。特に手頃に始められるのがセミナーや講演会、読書です。
坂本よしたか氏のように、投資やビジネスで成功している人の本を積極的に読むことで情報やノウハウを知ることができます。
・先取り貯金を始めるのもおすすめ
毎月の収入が安定してきたら、収入の一部を先取り貯金にします。毎月余ったお金を貯金するという人もいますが、多くの人間は余った分はそのまま使ってしまおうと考えがちです。
だからこそ、先取り貯金を始めるのはとても重要なことなのです。収入から一定の金額を先取り貯金することで、貯蓄分が引かれた残りが手元にある状態です。
自分では先取り貯金する意思が弱いと感じるなら、会社や銀行などの制度を使って手元に来る前に貯金するようにしましょう。
まとめ
今回は、坂本よしたか氏の勧める家計簿の付け方やマネーリテラシーに関して紹介してきました。お金はその場やその月で足りないからどこかで補えばいいというものではなく、将来を見据えた方法で取り組んでいかなければならない課題です。
自分の収入や支出を把握していない限り、お金に悩まされる機会も増えてしまいます。坂本よしたか氏は、自分自身の経験からお金について正しい知識を身に付けて欲しいと考えています。
坂本よしたか氏自身も書籍や商材などで情報を公開しているので、これらを参考にしてみるのもおすすめです。
重要ポイント・まとめ
・収入や支出を把握するために家計簿が重要
・副業で副収入を得るなら物販ビジネスがおすすめ
・自己投資なら収入アップ後に行う
・お金のことを学べる自己投資が適している
・貯金が難しい人には先取り貯金が最適